Jose Ramirez ギター

 Jose Ramirez (ホセ・ラミレス) の
フラメンコ・ギターをついに手に入れた。Top ページに写真で紹介されているのはそのギター店である。昔、アメリカに Peter Paul & Marry というフォーク・グループがいたが、その Paul の方だったかに良く似ているおじさんがそのギター店に居る。ちなみに、これまでに弾けるようになったフラメンコ・ギター曲は以下のとうりである。フラメンコ独特の面白いコードも紹介しよう。

曲 名 面白コード1. (Gmの和音)
Siguirillas で用いられる独特の和音
面白コード2. (F#m7sus4♭9の和音)
洞窟の中で響渡るような神秘的な和音
- Faruca
- La Cana

- Peteneras
- Sevillanas
- Siguirillas
- Soleares
- Zapateados


現在の練習曲
- Bulerias

Jose Ramirez を手に入れてからというもの近所迷惑も省みず、毎日フラメンコ漬けになっちまっている。住んでいるピソの上下階住民から、そろそろクレームが来そうであるが、『貴国の民謡に敬意を表しながら練習しているので、あしからず』、との言い訳を考えている。果たして、受け入れてくれるだろうか。

現在、取り組んでいる曲は、
Bulerias である。と、云ってもフラメンコの曲をそう知っている方が多く居るとは思えないが、フラメンコ特有のラスゲアード (かき鳴らし) やゴルペ (打音)、スラーやハンマリングを多用し、さらに魂 (デュエンディ) を吹き込み演奏速度を微妙に調整しながら弾くその独特の奏法が醸し出す神秘的な音と旋律は、日本民謡が好きな方なら多少なりとも引き込まれるのではないだろうか。

特に津軽地方の民謡の歌い回しとフラメンコの歌い回しは、何か共通点があるように思えてならない。ギターと三味線の間にも、スラーやハンマリングの奏法に何か似ている点がある。尤も、どちらも弦を爪弾く楽器だから当然といえば、当然なのだろうが。。。

そうだ!、日本に帰ったら三味線を習うことにしよう!

17 July 2005
アマポーラの道標 


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