爺の独り言集 【4月】


4月28日 (金) レベル
 The Keiko-Gs Band の本番ライブを6月11日に控え、バンド練習に気合が入ってきた。練習が終われば反省会である。

 先日の「飲み放題付き反省会」では、珍しくウイスキーロックを頼んでみた。そのウイスキーの量は、まるでスズメの一粒涙だったのでダブルを頼んでみた。ダブルはスズメの二粒涙になっていた。

計算上では理解するが、そういう問題ではない。頭に来たのでトリプルを頼んだところ写真のグラスが登場した。「これならどうだ」という店側の意気込みが感じられたので「やれば出来るじゃないか」と店員を激励した。

 今回のライブは3部構成になっている。第1部は「高中正義」のギター曲オンパレード。第2部は「Deep Purple」の代表作3曲をど派手な爆音でぶちかます。そして、第3部はおちゃらけモードの和洋ポップスを多彩に織り交ぜてお開きだ。見所満載のライブとなること間違いなし!

中でも Deep Purple の3曲は、歌をはじめギター・K/B・ドラムス演奏が半端じゃないときているから途中で空中分解してしまうかも…それにも増して曲目が多いので、コードや英語の歌詞を覚えるのが大変。昨年までは、譜面台をステージに立てていたが、今年は譜面台無しで挑戦だぁ~!
4月25日 (火)レベル
 2年に一度のいちかわ市民ミュージカル (いちミュ) の季節が、また、やって来ました。

今年で3回目の参加出演となります。早いもので、最初に参加した時は波瀾ばんばん座に入団した年で、お芝居の右も左もなんにも判っていない時期でした。

挙句にミュージカルと来たら、それこそなんのこっちゃチンプンカンプン・異次元空間・摩訶不思議。今思うと、ま~よくこんな世界に飛び込んだものだと感心しております。

 今年は、事務局の裏方支援も担当しながら舞台へ上がります。キックオフは5月7日8日、本番は9月4日に市川市文化会館大ホールで披露します。現在、着々と準備が整っていますが、例年と比較して男性の参加者が少ない状況です。住居や年齢等一切問いません、貴方も是非、歌って踊ってお芝居まで堪能できちゃうこの「市民ミュージカル」に参加してみませんか!

4月14日 (木) レベル
 6年間弱ほど駐在していたスペインの技術者2人が来日した。何やら、斬新なシステム(GS21 メインフレーム)が世にリリースされたらしい。

私は、かれこれ4年以上前に情報システム業界から離脱したので、大した興味は持ち合わせていないが、1980年代からの旧友との再会が楽しかった。場所は、天王洲アイル傍らにある、何故かイタリアンレストラン (Captains Wharf) で彼らと一緒に夕食をとった。

このお二方(左から2人目と3人目)は、たまぁに仕事にプライベートにと日本に来る機会を持つ大の日本通で、かなりの日本グッズを溜めている。勿論、日本食は殆どOK。

私が駐在していた頃、よく嗜んだお酒がある。Magno (マグノ) という名のスペイン製ブランディーである。彼のスペイン人らはそのことを覚えていて、来日するときは必ず私に Magno を手土産に持ってきてくれる。いつも有り難う・感謝!

この Magno は、OSBORNE という名の1772年からの老舗酒造会社の商品名である。瓶のラベル下部に、小さな黒いマークが見えるが、これは OSBORNE 社のトレードマークの黒牛である。

1980年代辺りは、スペインの街道を車で走っていると高さ 6~7m、横幅10mはあろうかという、どでかい真っ黒な牛の看板が、必ずと言っていいほど丘陵にそびえ立っていたもんだ。それも2000年代には、見通しなどの安全性とか景観やらで殆ど、見掛けることは無くなってしまった。

さぁ~て、スペインを想い出しながら、チビチビと嗜むこととするかな。。。
4月4日 (月) レベル 7
 「波瀾ばんばん座」の主宰が出演するお芝居を観てきた。

場所は、下北沢駅前にあるこじんまりとした劇場ですが、欽ちゃん劇場とやらでプロ俳優もよく使う場所のようだ。

当日の出し物は時代劇。演目は「十手ガール捕物帳」というもの。私の師匠は観音組やくざの姉御親分でした。いや~、十分貫録ある姉御でした~。あらすじは、 名うての岡っ引きだった父親が何者かに殺され、その父の十手を持って捜査に乗り出す娘のさくら。オヤジの子分をひきつれて、十手のふさふさ桜色が宙を舞う。江戸の町を舞台に繰り広げた痛快捕物帳でした。

 その主人公「さくら」にちなんで、お芝居が終わってからお花見の散歩に出掛けました。下北沢駅から南へ10分ほど歩いて行ったところに、代沢緑道というのがあります。そこには小さな河川が流れていて、その川に沿ってとてもお上品で貫録のありそうな桜並木が続いていました。
辺りは洋風三階建てが立ち並ぶ高級住宅街のようだ。桜並木の緑道上で、お弁当を広げて花見をするような場所では到底ありませんでした。少々、きどった人類がでっかい犬、それもやけにでかい耳を垂れ下げ、挙句に長~いベロを左右にブラブラ振りながら歩き回る犬3匹を散歩に連れていた。お~いやだいやだ。

桜の木の樹齢はたいそう古そうでした。ぼんぼり灯りが無いので、綺麗な夜桜ピンク色を拝見できず、ちょいと勿体ない感じがした。まっ、周りの環境からすると、どんちゃん騒ぎが出来るような公園ではないので致し方ないか。。。