爺の独り言集 [1月]

テリーの独り言 1月25日 (木) レベル 6
 この日は「すずめ茶屋」という老人会のバスツアーがあり、それに便乗した昼食付のチョイ旅で温泉にも浸かり、今年初めての楽しい出来事でした。

実は、波瀾ばんばん座の元女優だった…というか、日本中に「気功」を広めることに尽力された知る人ぞ知る、中谷宥恵様のお寺「恵光院」を訪問しました。各自、己の「お願い事」と姓名を小さな木棒に描き、それを焚いて頂きました。私にとって初めて観る「護摩」が寺内で繰り広げられたのでした。
私の場合、敢えてお願いする事柄は無いので木棒へ何を描くか困りましたが、取り敢えず「不幸な事が起こりませぬように。感謝」と記して焚いて頂くことに。その際、燃え盛る炎の中に何かが現れるとよく聞きますが、これらの写真に何か映っているのでしょうか?私にはよく判りません…

また、寺には目を見張るようなすばらしい「仏画」が展示されており、思わず見とれてしまいました。宥恵様は描く際に、構図や色彩が自然と頭の中に沸いて来るそうです。凄い!今度、機会を見つけ是非またお伺いし、描き方なども含め色々なお話を聞かせて頂きたいと思います。
 休憩場所のホテルでは、7階にある展望風呂にゆったり浸かりバスの疲れを癒しながら、窓から九十九里の浜辺を目の当たりにし太平洋の大海原を臨んでリッチな気分を味わい満足!

その後、宴会場に戻ると食べきれない程の美味しい海の幸のご馳走が待ってました。食後は、宥恵さんから「気功」の初手を教わり一瞬、健康な身体を取り戻すことが出来たぞ!

稀に見る素晴らしい本年の初詣でした。宥恵様、有り難うございました。
テリーの独り言 1月14日 (日) レベル
2018年の道楽は「おやぢ du ソレイユ」から始動しました。
「春の海」
 清清しく快い琴の音が会場に響き渡りはじめると、場内はシーンと静まり返り、お正月ムードへと一転しました。照明が入ると舞台で訳のわからんオジサン達が正座し、紳士帽を茶碗に見立て野点を楽しんでいる。これぞ、おやぢどもが得意とするナンセンスダンスである。
 野点が終わると、赤い横断幕が仰々しく盛大にぱっ~と開く。一瞬、会場からは「オウ~!」というどよめきが起こった。この凝った演出はもちろん、われ等のダンス師匠「マーちゃん」先生に依るもの。この後、一変しておやぢ達による「空に太陽がある限り」・「六本木心中」の豪華な舞が披露されたのだった。
 マーちゃん先生はじめ、おやぢ舞姫達も加わっての合同写真。みんなイイ顔しています。この日は朝9時に集合して10時半からの本番スタートでした。

2018年の舞初めは、澄み切った快晴のもと市川市文化会館大ホールの舞台からでした。

テリーの独り言 1月5日 (金) レベル 6
 お天気の良い正月3が日でしたね。未だ初詣はしてませんが…んで、早いもので今日は5日です。巷はまだ幕の内で、街中はお正月ムードが漂っているようです。ただ、今日は滅茶苦茶寒い!朝から今にも雪が振り出しそうな、どんよりとした灰色の曇り空で覆われてます。

今年の正月で一点、特筆すべきことがある。いつもは酒浸りのお正月なのに、今年はナント1箱目の2リットル日本酒パックに2合ほどの酒が残っている。さらに、驚くことに2箱目は全く手付かずではないか!、と言うのも、大晦日から飲み始めた酒の残りカスみたいなものが、体の中のどこかに粘着しているようでなかなか酒に手が届かないのだ。昨夜は本年初の「休肝日」でした。エライ、エライ…これを機に、今年は一週間に2日は休肝日を設けようと思う…言っておくが誓いではない。

 さて、2月が来ると舞台に上がる機会が2度訪れます。
一つ目は「雪やこんこん」、二つ目は「いちミュー文化祭」です。これらの稽古が、明日6日からてんこ盛り状態となります。特に雪やこんこんは、休憩を挟んで3時間近い長舞台なので当然、台詞は多いわ立ち回りや踊りもあるわで、きめ細かい稽古重ねを要します。明日からの3連休は、この稽古に没頭することになりそうです。
一方、いちミュー文化祭の出し物では、波瀾ばんばん座で出演しますが、時代劇にも関わらず長屋に住むろくでなしの弥六 (テリー) が、ギターを弾きながら歌うシーンが出てきます。

数年前に、ミニ公演で上演した芝居の一部ですが歌は、加山雄三さんの「君といつまでも」です。そういうわけで今日、新しく弦を張り替えました。本番は一ヶ月先だから、弦音の響きもちょうど安定する頃でしょう。

テリーの独り言 2018年 元日 (日) レベル
 明けましてあめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。

3月を迎えると66歳になる。親父が亡くなった歳だ。この年を迎えることができてちょっぴり安心してます。何とかこの歳まで生き延びられたので親不孝にはならんだろう。目出度し目出度し!

一方、2人の娘と嫁は、3人揃って厄年に突入だが、何事も前向きに生きてれば正解。あんまり良いことは無いような気がするが、とりあえず良くは無くとも、悪いことが起こらなければそれで良しと考えよう。ここ数年、社寺にお参りするときは、ただ「感謝」するだけでお願い事を称えることは皆無だ。お願いが無ければ、叶えられることも無いだろう。それで結構!去年の運勢は、絶好調のように書かれていたが、良かった事といえば大きな悪いことが起こらなかったことだ。

素直に悪いことが起こらないことが「最良」と思えるようになって来た。

多少、悪いことが起こるのは致し方ないとして、大きな悪いことが起こらなければそれで感謝するとしよう。社寺で願い事をするのではなく、振り返って何も大きな悪いことが起こっていなかったことに感謝する…数年前から心掛けている。

今年の「初感謝詣」はこれからだ。