爺の独り言集 [9月]

テリーの独り言9月26日 (水) レベル
 波瀾ばんばん座にとって本年3回目となる出前芝居を、市川市宮久保にある婦人会で盛大に公演して参りました。

この日、参加した役者は、座長を含め精鋭の男女優総勢9名でした。本八幡にある稽古場所で事前に1時間少々のリハーサルを行い準備は万端!いざ、演目4本を引っさげて会場へ向かいました。

婦人会の会合というだけあって、観客は全員おしとやかな熟女のお集まりでした。芝居受けは上々!皆様とてもお楽しみ頂けたようで何よりでした。お茶に手作りプレゼントまで頂戴しました。宮久保婦人会のみなさま、有難うございました。(写真をクリックすると大きな画像をご覧になれます)

 数ヶ月前には、消費者の詐欺被害防止活動でいまや千葉県中に知られるようになった「コント de げき隊」でこちらへお邪魔したことがあります。そのときも、大変暖かく迎えて頂き皆様に喜んで頂いたことを覚えています。また機会がありましたらお声を掛けてくださいませ。
テリーの独り言 9月25日 (火) レベル
 この1週間から10日間に掛けて、先日のミュージカルに関する話題でコメントやら画像が SNS 上に飛び交っています。なので、ここにも掲載することとします。
(画像をクリックすると大きくご覧になれます)
北極圏に程近いアラスカ州シシュマレフ村2丁目に住む住人たちです。

舞台では1丁目から6丁目の街角でミチオを歓迎する宴会が催され、それぞれの住人たちが誇る食物を持ち寄って、叫びながらの大盛り上がりでした。我らがチームは2丁目でした。

このほか、小さい子供たち (子犬役) もたくさん居ましたが、残念ながら画像には写っていません。
市川市文化会館大ホール入り口に掲げられた看板です。デナリ山、トーテムポール、ワタリガラス等が描かれた素敵なデザインでした。

入り口傍らには、星野道夫氏が撮影した実際の写真が数枚、飾られていました。多くの観覧者が写真の迫力に見入っていました。

星野道夫 Wikipedia
舞台裏にある早着替え用の楽屋内の様子です。本来、表役の役者のみが入る予定でしたが、表裏関係無く男どもが集まってきたため、このような修羅場と化しました。

子供たちも交え、リポビタンを掲げ威勢をあげているところです。こうなると男臭さというか、加齢臭を通り越して「掃き溜め部屋」状態となってしまいました。

「出演証明書」です。凝ってますね。

いつもそうですが出演者同士、特に男どもがよく結束しますが、今回は第6回の際の「ニコヨン連中」にも匹敵するような盛り上がり方でした。

このミュージカルで、何が男たちをこんなに惹きつけるのでしょうか?次回第10回が期待されます。

何のトラブルも無く、興奮と華やかさが頂点に上がって千秋楽の緞帳が降りました。まさにアッと言う間の4回公演でした。

素状態に戻った大ホール舞台です。ミュージカルの余韻は残ってはいますが、大興奮からたった2時間あまりでこの情景に戻るのは、何やらむなしい感があります。

「ホールの神様・有難うございました!」
差し入れ頂戴し、有難うございました。この他にもお菓子やらお酒を頂きました。

今、漸く嗜み始めています、10日前の興奮を思い出しながら。。。次は2年後、2020年東京オリンピック・パラリンピックの年ですね。

ボケが更に進んでいるとは思うけど、また舞台に立てるよう、気合を保ってがんばります!
テリーの独り言 9月18日 (火) レベル
 5月13日のキックオフから始まったいちかわ市民ミュージカルは昨日、千秋楽を迎え目出度くお開きとなりました。ご観覧くださいました皆様、この場をお借りしましてお礼申し上げます。まことに有難うございました。

 画像は「シニア劇団・波瀾ばんばん座」からの出演者たちです。今回のミュージカルでは、座長を含めみなさん大活躍をしました。手を挙げているのは、アラスカの草原を駆走するカリブー (トナカイ) の角を表現しています。2幕の冒頭に、ミュージカル出演者全員160名がこのカリブーに扮し舞台上に登場しました。

 「朝もやの草原に表われた数匹のカリブーが、静寂な空気の中で赤子を産むと周りのカリブー達がそれを祝福する。が、突然表われたオオカミの群れによって生まれたばかりの赤子は果敢なく彼等の餌食となってしまう。一瞬、悲しみに暮れるカリブー母親だが、これも自然の掟。直ぐに草を貪り始める。やがて、周りに居たカリブーが集まりはじめ次第に大きな群れをなしていく。遂には、160匹の大群となり、草原 (舞台上) を駆け巡りながら、歌とダンスを繰り広げる。」アラスカ自然の中に生きる、カリブーの壮大な生きる力の表現だ!」

 ちなみに私は、ミュージカルテーマの主人公「星野道夫」の父親役として、星野道夫の中学生、高校生、大学生、そして亡くなった後とそれぞれの時代に登場しました。その他、アラスカ・シシュマレフの村人や、ワタリガラス合唱団、そして上記のカリブーに扮するなど、とにかく衣装替えでパニックに陥りそうな、それでいて緊張感と充実感が超満載の舞台でありました。

 印象に残ったのは、ミチオの中学生時代のワンシーンかな。「世界を見たい」と想う中学生のミチオへ優しく語りかけながら、ソリストとして唄い語るなど難しさもあったけど、しかし、これぞ「ミュージカル」という醍醐味を味わうことが出来た!千秋楽の幕が閉じたとき、とってもハッピーな気持ちになりました。キャスティングしてくれた演出家ヨッシーに感謝!

画像は、大ホール入り口で母親役と記念のワンショットです。
テリーの独り言 9月2日 (日) レベル 5
 いちかわ市民ミュージカルの本番まで後、残りわずか2週間、稽古回数にして2日とゲネ1日だけに迫って来ました。

この日の午後、私が役付きで舞台に立つAプロの通し稽古がありました。衣装を身に付け、本番さながらに進める稽古とは言え、流石に普段の稽古とはぜんぜん違う、ぜんぜんぜんぜん違う!緊張感が漲ってました。

 併せて、生演奏団の皆さんの稽古もありました。今回の通し稽古では初めて、生演奏を加えたソロや合唱を行いました。私も憚りながらソリストとして、舞台の上で唄う曲がひとつあります。

しかしながら、この日の伴奏は、5月末からの3ヶ月間、練習してきた音源と余りにも大きく異なる「生音」が飛び出したのです。このため、これまで抱いていた楽曲イメージと唄い方に大きな違和感が生じることとなり、本番での歌に不安を抱え込むことと相成りました。

 まさか、この期に及んで伴奏が生音に変わるなんて思いもしなかったですが (生演奏で迫力を出そう?) というところでしょうか?私がソロで唄う曲は、子供たちも引き継いで唄う曲なので、きっと、子供たちも動揺しているかもです。その他、合唱団として唄う曲も生演奏が加わったことで、曲イメージの捕らえ方が大きく変貌しました。きっと、回りの多くの合唱団メンバーも戸惑い感じていると思います…早く生音に慣れなければ、と思いますがあと数回しかない…

まぁ~やるっきゃないか…という感じです。