爺の独り言集 2021年 5月~8月

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 生きて生きて生き抜いて~ぇ...とは波瀾ばんばん座劇団歌の歌詞の一部。とは云うものの「万一の兆候」が出て来た際には、可及的速やかにその旨を本サイトでご通知申し上げます。

手っ取り早く、生存可能レベルを 10 段階にして「独り言」を記します。差し当たり、レベル5以上であれば元気でいるという証かな...。
テリーの独り言 8月30日 レベル
 2回目のワクチン接種を受け1カ月以上が経過した。接種後2-3日の間、軽微な肩痛や片頭痛擬きの、巷で囁かれている副反応とやらがあった。

この接種後に表れる副反応と云う単語は巷でよく耳にする。「」があるのなら「」がある筈だよね。 では「主反応」とは?...と、出来る範囲で身の変化を測定してみた...が、長引く自粛生活で腹囲が微増した以外の変化を感じ取ることは困難であった。

現在、恐らく身体の中では医療機関が期待する何らかの「主反応」が起きているのだろう。まっ、当分の間、これまでと同様の自粛生活を継続していくしかないのでしょう。

 8月も明日でおしまい。オリンピックが幕を閉じ、現在はパラリンピックが佳境を迎えている。選手たちの活躍を見ていると、何とも涙ぐましくなる。が、彼等にとってそんな世間の同情擬きは大きな迷惑でしょうね。

たくさんの競技のなかでも「車いす」の性能がカギを握るラグビーやバスケは、コーナリング・加速・停止・回転、そして衝突時の耐久性など、迫力満点ですね!。その車いすは、世界で圧倒的に日本製の車いすが選ばれているそうです。
https://number.bunshun.jp/articles/-/849491
テリーの独り言 8月12日 レベル  
 毎年、8月に入ると思い起こされるのが、御巣鷹山に墜落した JAL123 便の単独機による世界最大の飛行機墜落事件(事故ではない)だな。

もう36年も前にもなるが…以来、「真実」は覆われたままで巷に塗られた事故原因とは、耳にタコができるほど聞いた後部圧力隔壁の破壊と云うものだ。 墜落する数年前、着陸時にしりもち事故を起こし、後部圧力隔壁の修理を施したことがある。その際の修理ミスが原因で経年劣化の末、飛行中に同壁が吹き飛び、墜落へと至ったという造り話になってしまった。

 1985年4月、思い起こせば私は最初のスペイン駐在業務を終え、家族と一緒に帰国の途に着いた時でした。マドリッドの通称バラハス空港で出迎えてくれたのは JAL の B-747 機 (通称ジャンボ)。ルンルン気分で機内へ足を踏み入れた。その時、客室乗務員は駐在員家族だと察したのであろう...「お帰りなさいませ」と丁寧に会釈をして声をかけてくれた。その場でもう帰国した気分になった。その一言は「長い間お疲れ様でした…」と労ってくれているようで、とっても嬉しく今でも忘れられない想い出として残っている。

当時、北周りのマドリッド~成田の便は、先ず最初にバラハス空港で最初の客を乗せる。次にアムステルダムで乗降客を整理した後、アンカレッジへ向かう。ここで降りる客はいない。さらに客を乗せ給油した後、漸く成田へ向かうというものでした。乗換え待機を含め、全行程に20時間も要したんです。

 帰国し一段落したその年の夏、ちょうど盆入り前の8月12日 19 時頃、突如 TV 画面に不安な速報テロップが流れ始めた。羽田発~伊丹行きの JAL 123 便がレーダーから消え、行方不明になったという報せだった。御巣鷹山に墜落したのだ。この事件 (事故では無い) に関してはその後の数ヶ月間、報道は本件一色に塗られた。不幸中の幸いで4名の生存者がいた。ヘリからの自衛隊員に抱かれ、救助される映像は脳裏に鮮明に焼き付いている。

 墜落機の第一発見者は、近くを飛行していた米軍機 C-130 であった、とその夜の報道を今でもはっきり憶えている…が、その後、米軍との関わり情報は一切抹消された。墜落した現場山中からは勿論、飛行ルート下の駿河湾内からも数々の残骸が引き上げられた。それらには垂直尾翼等の一部も混じっていた。その尾翼残骸の一部にはなんと!驚くことに、自衛隊が訓練で用いるデコイ (おとり機) のオレンジ色ペンキ破片がくっ付いていた…という映像付きの報道があった…が、その話も抹消されてしまった…
 やれやれ、数年前の雫石 (全日空機と自衛隊機の空中衝突事故) と同じ、自衛隊絡みの事故がまた起こった、と溜息をついた。自衛隊のデコイ機との空中衝突が「事故」原因だということは、ど素人の私にも容易に察しがついた…。

しか~し…冒頭にも書きましたが「後部圧力隔壁が飛行中に吹き飛び、垂直尾翼が破壊され操縦系統が不能に陥った」が事故原因である、と巷は36年もの間、洗脳され続けている。…本当か?...自衛隊が訓練中にデコイ機を誤って JAL 123 便と空中衝突させてしまい、挙句に御巣鷹山や駿河湾内に散在する物的な証拠隠滅を図ったのだ............

この「大事件」は、情報操作によって「真実」をパンドラの箱に詰め込んだ。以来、自衛隊・米軍は本件について口を噤んだままだ。
 上に掲げた書籍の著者である青山透子氏は、 この大事件を追究取材調査し、真実を炙り出そうと自らの命を掛けて (…と言っても過言では無い気迫で) 訴えている。真実を追究しようとすると必ず、邪魔が入るのは世の常ですね。

公文書の改ざん破棄や「もり・かけ」等の忖度、虚偽やデタラメ、陰謀は枚挙に暇がありません。日航 123 便の墜落で 520 人もの尊い命が奪れたこの事件は、これからもずっと隠蔽されたままなのかっ......少なくとも 520人は知っています「真実」を…………
合 掌
テリーの独り言 8月9日 レベル
 新型コロナ感染拡大の真っ只中で強硬開催された東京五輪は昨夜、大きな事故、事件もなく無事に閉幕した。めでたし、めでたし。。。

1日に1万5千人以上の感染者が生まれているこの状況で、五輪が閉幕しようがパラリンピックが開催されようが人々の意識が変わらない限り、この後も状況は悪化するばかりでしょうね。街中でインタビューを受けている人々が、まるで他人事のように感染拡大に驚いている様子が大変滑稽に映ります。

昨年4月、初めての緊急事態宣言が発出された時のように、人々が守るべきことを守れば効果は絶大となるはず!政府が悪いんじゃなくて守らない人々が元凶ですな。もう暫くの間、引き籠り生活を継続することとすよう。。
テリーの独り言 8月1日 レベル
 一旦は Wordpress が使えるフリーサイトへ引っ越したけど、SSL (セキュリティ) が付与されません。

このままだと、特にChrome とやらのブラウザで本サイトをアクセスしようとすると "危険なサイト" と表示されてしまいます。 …ったく 失礼しちゃうよね! SSL保護されていようがいまいが、危険なサイトは山ほどあります。http:// の s 無しサイトをすべて危険なサイトと扱うのは如何なものかと思います。

でも、世の中の主流が https:// に移行していますので、ここは元の https:// サイトへ引っ越すことといたしました。
テリーの独り言 7月9日 レベル
■ ロッテ 対 日ハム観戦
 久しぶりと云うか、10年以上振りにプロ野球ナイトゲームを長女と一緒に観戦してきた。場所は ZOZO Marine Stadium ロッテ対日本ハムの第9回戦。結果は6:1で敗戦、ロッテの先発、佐々木朗でしたが敗戦投手となり、成績は1勝2敗、対日ハムとのチーム戦績はこれでは6勝2敗1分となりました。

久しぶりのプロ野球観戦の感想としては、「ショービジネス・スポーツ」として大きく変身したことが昔と明らかに変わったと思った。恐らく米大リーグの影響を強く受けている(真似?)のだと思う。

例えば、試合開始前の国歌斉唱、芸能人招待セレモニー、応援演出、プレイヤーの紹介、球場壁に掲載された派手なディスプレー表示とDJ演出、球場内の派手なグッズショッパーやファストフード店舗等々…そしてなによりも観客の応援の仕方がなんとも紳士的だ。野次が聞こえない…まっ、大きな声は憚れる世の中ですから当たり前ですが。

この夜、プレー内容もさることながら一つ面白い現象を見た。それは、スコアーボードやプレイヤーを紹介する大型ディスプレーが開始早々から機能停止し、試合半ばまで表示されたり消えたりを繰り返したことだ。恐らくシステム(プログラム更新?)の影響だろう…チーム名が消え、スコアー、BSO カウント表示等が進まない…プレイヤーはちょっくら面食らったことだろう。これだから、パソコンやスマホ等の更新はしたくないよね…
テリーの独り言 7月1日 レベル
■ ワクチン接種1回目完了
去る6月29日昼頃、近所のかかりつけ医院で1回目のワクチン接種を受けてきました。

誰かの言葉を借りると「蚊が刺した」ような感じ…と表現するのが近いかな。血液検査の際に血を抜かれるより痛みはありません。接種後は殆ど身体の変化を感じなかったが翌日、起床してから15時過ぎ辺りまで肩の周りが筋肉痛のような鈍痛を感じたよ。それ以外の変化は無く、夕方以降は殆ど正常に戻りました。

2回目の方が変化を感じるようだけどね…1回目の接種を終えると画像のような予防接種済 (Certificate of Vaccination for COVID-19) シートがクーポン券に貼られます。

製造販売:ファイザー株式会社となってますが、BIONTECH 社と Pfizer 社それぞれ2社のロゴが表示されている。数週間前に海外に居る友達から、接種を終えたとのメッセージがあり彼曰く、BioNTech 社のワクチンを接種したと言っていた。ちょいと調べると本ワクチンは、BIONTECH 社 (独) と Pfizer 社 (米) が共同で開発したもの。

また、アストラゼネカ社 (英) とオックスフォード大学 (英) が共同で開発したワクチンもある。製造販売の観点から前者を「ファイザー」と呼び、後者を「アストラゼネカ」と呼ぶようだ。また、ファイザー社の COMIRNATY (コミナティ筋注) とは製品名だそうだ。

【Pfizer 社のページ】コミナティ(英名:COMIRNATY)という製品名は、COVID-19、mRNA、コミュニティ(community)、免疫(immunity)という用語を組み合わせたもので、パンデミックにおいて、過去にない世界的な協業によって安全性を最優先に科学的な厳格さと効率性をもって開発されたmRNAワクチンであることを表しています。
テリーの独り言 6月26日 レベル
■ ある八重子物語
 井上ひさし作「ある八重子物語」というお芝居を観てきました。場所は新宿・紀伊国屋サザンシアター。平日ではありましたが7割ほどの客入りでした。

4月半ば辺りから Big Band Jazz (千葉)、演劇・林芙美子伝 (市川)、アンサンブル・ノマド・クラシック演奏 (新宿)、市民ミュージカル Great Showman (船橋)、それに今回の演劇・ある八重子物語 (新宿) と、あっちゃこっちゃの劇場へ足を運んでいます。(感染は大丈夫かな…)

何れの劇場も着席可能な客席は、竈門炭治郎の上っ張り着物チェッカー模様かと思いきや、紀伊国屋サザンシアターの客席は前後左右の間隔を空けることなく隣同士に着席するという、ちょいと驚きの会場でした。

お芝居の内容は右チラシを見て頂くとして、強く何かの印象が残るようなモノでは無かったかな。タイトルから新派劇、水谷八重子さんに絡んだストーリと想像は付きます。井上ひさしお決まりの話がこんがらがってシッチャカ・メッチャカになるパターンでした。

「雪やこんこん」の空気を少々感じた舞台でした。



テリーの独り言 6月24日 レベル
■ 第7回いちミュー文化祭
いちかわ市民ミュージカル仲間から派生したダンスや歌唱、舞踊・演劇などのグループが一堂に会してその成果を披露しあう「いちミュー文化祭」が2年振りに開催されました。

昨年はコロナ感染拡大の影響を受け、大勢の老若男女が集まってお祭り騒ぎをすることは憚られ中止に追い込まれました。今年はワクチン接種も始まり、徐々に改善されつつあるものの、巷の情勢を鑑み「 Youtube 生ライブ配信」で2日間に渡って開催されました。 2013年に始まったいちミュー文化祭は、今回で早7回目となりました。「シニア劇団 波瀾ばんばん座」はこれまで一度も欠場すること無く、今回は「子別れ」公演の動画に趣向を凝らしたライブ配信での参加となりました。


ご周知のとおり、波瀾ばんばん座の「子別れ」公演は、当初、2020年4月に予定されていましたがコロナ感染拡大の影響で同年6月に延期、その6月も叶わず2021年1月10日と11日に再延期しました。

しっかしナント!1月8日、3回目の緊急事態宣言発出が確実視されたため、その前日に団員・スタッフ一同が奮い立ち、衣装鬘・化粧・大小道具・音響・照明など全て本番どおりにセットし無観客公演を決行しました。 いつでも愉快に楽しく「めげない想い」をライブ動画にまとめました。
テリーの独り言 6月10日 レベル
■ 進撃の巨人 完結
「進撃の巨人」が遂に完結した!!!エレンが喰われてハイおしまい…ってな感じでちょいと物足りない想いがしないでもない。

この完結編、いつもより厚めの単行本で、この1冊内でジークとエレンが殆ど同時に遣られてしまう。ここは二人の最期を別巻で別け、もうひとひねり欲しいところだった、が、恐らく思案した挙句キリがないのでここらで完結としたのだろう。なんとなく頷けなくも無いが……

ストーリーが複雑、と云うか恣意的に複雑化されているので、特に中間過ぎ辺りから今一度、よくレビューする必要がありそうだ。まっ、鬼滅の刃よりこちらの方が感動とまでは行かないけど、完結ストーリー的に劇的というか、少しばかりう~ん…終わってしまったかという余韻を味わうことが出来る。

機会があったら作者:諫山 創さんの故郷、大分県日田市へでも出向いて、舞台となった壁や三人の銅像でも見たいネ。
テリーの独り言 6月5日 レベル
■ 座長登場 アラフォー輝け!アイドルプロジェクト
たくさんの応援まことに有難うございました!

惜しくも優勝とは成りませんでしたが、審査委員の方々から参加グループの中では【パンチ力 No.1】 との高い評価を頂戴しました。応援くださいました皆様に厚く御礼申しあげます。

▶ テーマソング歌唱グループ決定戦!結果発表!:6月5日

テリーの独り言 5月17日 レベル
2021年5月17日 投稿者: テリー
■ Greatest Showman
 今月に入ってなんと3回目となる劇場鑑賞をした。細かく言うと、5月1日、2日、3日、4日は市川の全日警ホールで劇団市川座の舞台サポート、12日は新宿オペラシティーでアンサンブル・ノマドの演奏会鑑賞、そして17日は船橋市民文化ホールで市民仲間が演じる英語ミュージカル Greatest Showman を観てきた。

先月は、千葉市教育会館でバンド仲間のドラムス師匠が所属するカウント・ベーシースタイルのビッグバンド演奏会に行ったので、このところ劇場巡り三昧が続いている。どこかの医師会のお偉いさんも会食なしで感染対策をしていれば、大人数で集まっても差し支えないとの行動を示しているからね。まっ、大丈夫だとは思うけど…やっぱちょいと心配だよね。

とは言え、どこの劇場も感染対策はしっかりしていますね。入場の際、来場者の列は間隔を空け、受付はシールドの壁で完全包囲、接触一切無し、全員マスク装着・手消毒は云うまでもなく、場内の座席は前後左右に空席を設け、大きな声での会話は禁止。来場者は、コンタクト情報をメモして受付へ提出します。これだからクラスター感染は出る可能性が低い、また万一出たとしても追跡はそう難しくは無さそうですね。
テリーの独り言 5月13日 レベル
■ アンサンブル・ノマド演奏会
 お芝居の知り合いから招待券を譲り受け、緊急事態宣言下の東京・新宿オペラシティー・リサイタルホールで、アンサンブル・ノマド第72回定期演奏会を聴きに行ってきた。

演奏会のタイトルは「中心無き世界 Vol.1 ジャズが運んだもの」。弦楽四重奏もあったが、前衛的な音楽、それもクラシックとジャズが融合したような…はて?してたかな?…うんにゃ…しっくり融合している…わけでは無く、またメロディアスな楽曲でも無かったので、ちょいと理解することが困難な音楽でした。

60年代にザ・ビートルズが用いた前衛的というか宇宙的な音源というか…A Day in the Life のエンディング音や Tomorrow Never Knows, レコードの逆回転音とか…まっ、そんな音源に正確かつ複雑な拍子を被せた音造りのように聞こえた。尤もビートルズの場合はそれなりに理解できる旋律が付随している訳だが、このアンサンブル・ノドマの場合、演奏をすんなり理解することは困難が伴った。

「凡人にゃ、わっからねぇ~だろうな…」的な、クラシックやジャズの、それも超マニアックなプロ奏者集団の音造りに聞こえた。ゲストとして、NHK連ドラ「あまちゃん」の主題歌を作曲した大友良英さんが参加していて、何やら余計に不思議な演奏会でした。
テリーの独り言 5月7日 レベル
■ アラエッサッサー 林芙美子伝
 5月3日・4日、市川市の八幡市民会館において劇団市川座の芝居公演「アラエッサッサー 林芙美子伝」が上演されました。去る1月8日に、千葉県に2度目の緊急事態宣言が発出され非常に困難な環境の中、Zoom なども駆使し稽古を重ねて舞台の幕を開けることができました。良かった、良かった!

…というのも、あっしはこの舞台のBGM、ポピュラー曲の伴奏音、それに2作曲を含めた全楽曲を担当したのでした。当初は3曲あったんだけどね。その内の1曲は、林芙美子の「詩」に歌メロを付けたものでした。ところが、演出家から「歌ではなく朗読にする」との変更があり、ボツになっちゃいました。いい曲だったんだけどなぁ~…まっ、何んかの機会に使えるかもしれないから懐に仕舞っておくか。
そんでもって、このお芝居のフィナーレで合唱して頂いたのが次の曲です。


初めて作った演歌曲であります。作曲前の当初、台本に目を通しながら最後の詩を読んだとき、こりゃ「演歌」だ!、と直感しましてね。頭に浮かんだのが美空ひばりさん、都はるみさん、それに水前寺清子さんでした。

実は、この演歌の大家三女史が芝居で登場する三人女優に重なり、ソロを取ってもらうことになりました。いや~、見事にはまりました。