爺の独り言集 2021年 9月~12月

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 生きて生きて生き抜いて~ぇ...とは波瀾ばんばん座劇団歌の歌詞の一部。とは云うものの「万一の兆候」が出て来た際には、可及的速やかにその旨を本サイトでご通知申し上げます。

手っ取り早く、生存可能レベルを 10 段階にして「独り言」を記します。差し当たり、レベル5以上であれば元気でいるという証かな...。
12月17日 レベル
 長女の39歳の誕生日12月2日、真珠湾攻撃の12月8日、赤穂浪士討ち入りの12月14日がとうに過ぎ、今年の師走も早、半ばを過ぎてしまいました。

 日本国内の新型コロナ感染者数は10月以降、これまでのところを低く抑えられて来ました。ところが最近、オミクロン株と称する新たな変異ウイルスの出現で、巷はまた何やら騒々しくなって来ました...ったく、いい加減にして欲しいものですね。

そうこうしている内に、市より3回目のワクチン接種案内が届きました。丁度、我が町の3回目接種の取り組みはどうなるんだろう?と思案していたところでタイミングよく報せが来た。ちょいと安心しました。

私は2回目接種を7月末に終えているので、3回目の接種予約が可能となるのは来年3月末以降だそうな。数えると8か月後で、当初の予定どおりということになる。どこかのお偉方は、3回目接種の前倒しを推進...などと息巻いているようだが...まっ世の中、未だ接種を受けられない人々がいるからねぇ...3回も接種を受けられるなんて贅沢な気分が沸いて来ます...
11月26日 レベル
 観てきました「鬼滅の刃・吾峠呼世晴・原画展」。

会場では、オイラみたいなシニア世代のご老人は殆ど居なかったようだ。どこかのコーナーでその年代らしきご夫婦が、ヨロヨロと観覧していたのが印象的でした。

【感 想】
 全単行本を読み通したこれまでの印象としては、アニメの画像表現よりも、この世で複雑に絡まる「人間」対「鬼」のストーリ自体に惹かれる想いでした。

 原画展を観覧すると「本」とは別の表現力で「なるほど...」と思う様々な場面を回想させてくれます。同時に、緻密な「画」の描き方やデザイン(キャラクタの立ち位置・遠近・視覚・立体構図)などの高度な技術、更には台詞廻しを含めた演劇擬きの表現・演出に相当な力を込めていることが伝わって来ます。そして、恐らくその「力」を読者に強く与え過ぎないための「お道化た」描写・会話表現があるんだ...と、今になって自分勝手に解釈しています。

 思えば去年の今頃、巷は空前のアニメ映画「鬼滅の刃」で一色に染まっていました。その熱が冷め止らぬ半年後に、総集編と映画の「無限列車編」をTV放映し始めた。そんなのはもう見たよ...、と嘆く輩の声が高まり始めると今回の「原画展」を開催。そして、12月からは新たな「遊郭編」のTV放映を始める。この流れで行くと恐らく、来年後半辺りには第2弾の映画がリリースされることでしょう。

コロナ世相を背景に、鬼滅ムードを断ち切らず維持継続、更に盛り上げて行こうという商魂というか、まぁ...あからさまな Biz. 戦略構図がアリアリと見えて来ます。この辺は、既にムードが去ってしまった「進撃の巨人」の Biz.アプローチを細かに分析したうえでの企画構成なのかも知れませんね。

ちなみに、原画展の入場に際し65歳以上のシニア待遇適用はありません。
■鬼滅の刃 原画展
テリーの独り言 11月12日 レベル
 このところ、秋らしい紺碧の空が拡がっているので、この機会を逃さず野田市にある「関宿城」を訪れてみた。

50年程前に一度、関宿を訪れたことはあったが、お城へ足を運んではいなかった。一度は行ってみたいと思っていたお城ではある。

65歳以上は無料で観覧できます。画像は復元されたお城です。実際にあったお城はここではなく、家康らの度重なる灌漑工事やらで、どこか別の場所に埋まってしまっているらしい...

■関宿城情報 Wikipedia

暫く車での遠出をしていなかったので、ドライブがてらの気分晴らしで出かけてみた。片道 50 Km 近くはあったなぁ。カーナビに任せてトロトロと北上していった。市川インター傍の外環道路に入り、そのまま従って走らせるとナント!日光街道4号線へ導かれ、埼玉春日部を北上して行くではないか...まっいいか、と思いそのまま従って2時間丁度くらいで到着しました。予測どうり...帰りは松戸経由で千葉県を南下したけど、所要時間はどちらのルートも殆ど同じでしたね。

 次回は、房総半島南の「大多喜城」へでも出かけてみるとするか。養老渓谷もそろそろ色づくころでしょう。
テリーの独り言 11月7日 レベル
右の画像は、徳川家康が帰依したことにより新たに堂宇が建立され、徳川の「徳」と、勝願寺の「願」の 2文字をとって「徳願寺」の名がついています。 また、宮本武蔵供養のための石地蔵、武蔵筆と伝えられている書や八方にらみの達磨の絵、円山応挙筆と伝わる幽霊の絵などが寺宝として保管されています。見たことな無いけどね。


私めが住む市川市行徳の界隈は、昔から「戸数千軒、寺百軒」といわれる寺町で、江戸時代には徳川幕府直轄の塩田、水運を利用した成田詣での経由地として栄えたそうな。

その賑わいは今も残り、神輿づくりをはじめとする伝統文化も豊富な土地柄でもあります。

また、この界隈は江戸川沿いでその昔、川の氾濫や地震で津波に襲われる被害が多かったようで「海神」さまに因んだ鳥居が多く見られます。船橋方面にも海神という土地名があります。

ちょいと散歩するだけで、由緒ある寺社はもちろんのこと、個人宅の庭に設置されたこじんまりとした可愛い鳥居などにも出くわします。

下の画像は、メトロ東西線の行徳駅前にある公園で赤茶に色付いていた樹木で...え~っと何んという名か判りませんが、取り敢えずシャッターを押してみました。秋ですね...
テリーの独り言 10月30日 レベル
 10月初めの頃までは未だ、頭のてっぺんから汗が出る勢いの夏日が少々続いてましたが、半ば過ぎから急に晩秋モードへ突入し出しましたねぇ。と言うか、10月ってこんなに涼しかったっけ???...とボヤキたくなるくらい、この頃は、寧ろ寒い日々が続いています。

巷のコロナ感染者数も半信半疑のまま激減を辿っておりますが、身の回りの生活は通常モードに戻りつつあります。とは言え、マスク装着と手洗い消毒はこれ迄と何ら変わりませんがね。

シニア劇団 波瀾ばんばん座も、来年4月の第7回本公演に向け稽古が始まりました。今回は、大宅壮一ノンフィクション賞・田村俊子賞の受賞作「洟をたらした神」の著者、作家「吉野せい」の人物像を題材にした音楽劇(ミュージカル)です。

 てな訳で、またまたいつもの演出家から劇中に登場する楽曲とBGM 作りを依頼されました。今回は、これまでの芝居公演で用いられた楽曲とは相当「趣」が異なっております。

これまでは、どちらかというと歌い易い歌謡曲擬きの楽曲でしたが、今回は真に「ミュージカル」として要求される歌・芝居・ダンスを伴った楽曲作りが要求されています。

ということで、曲作り専用のキーボード (YAMAHA PSS-A50) を買っちゃいました。37鍵盤で様々な音色やアルペジオ等のファンクションが有りまして、MIDI音源でPCとのUSBインターフェースを持っています。

エフェクト掛けてギター生音も入れちゃおうかと...どんな曲が出来るかが楽しみです。 今回のお芝居では、もうキャストとしては殆ど興味がありません。んが万一、何か与えられたら...それはそれで、まぁ、頑張ることとしましょう!
テリーの独り言 10月12日 レベル
 10月に入っても暫くの間、団扇や扇風機にお世話になった暑さが続いていましたが、月半ば近くになって漸く秋の入り口に一歩近づいたようです。

今年も残り3カ月、月並みな言葉だけどあっという間だからね。この時期になると、TV 業界などでは年末年始に向け、性懲りもなくバラエティー番組の企画制作が始まる。昨年初めから延々と続いている「新型コロナ」に関する話題も事欠かないことでしょう。

 そんな中、以前より一度行ってみたいと思っていた「いちかわ道の駅」を訪れた。外環道路が完成し、その道路脇にでんと建てられたちょいと小奇麗な施設だ。

ゆったりと広い無料駐車場は、長距離ドライバー達が休憩するのにちょうど良い環境で、駐車場入口は大型トラックがひしめき合っている。乗用車の駐車場はその奥の方で、一見何処にあるのか判りずらい。が、駐車場を眺め廻してみると、そういう配置構成にした方が理に叶っていることが伺えた。

施設の中には、いちかわの名産品「梨」を主体に果汁類、土地で穫れたいろいろな野菜、菓子類やグッズなどが並べられている。また、小粋なパスタ屋とピッザ屋の2軒のレストランが並んでいた。思わず食ってみるか、と思ったけど年金暮らしの庶民にとって、ランチ1,500円は決して身分相応とは言えない!

 てな訳で、いちかわ道の駅では「タダ見るだけ」に止どめ、無駄遣いを回避しそのまま車を走らせ、行徳バイパス沿いにある「はま寿司」で舌鼓を打って帰宅したのでした。
テリーの独り言 10月1日 レベル
 やっと、緊急事態宣言が解除されましたね。昨年から何回か細切れのように発出され続けていたので今回解除されたのが何回目なのか、定かでありません。今年は、年初からず~っと宣言が出っ放なしのような気がする。

そうそう...思えば今年の初め、1月10日、11日に波瀾ばんばん座の第6回本公演を控えていた頃を想い出します。ナント!1月8日に宣言が発出され、哀れ本公演はお流れとなってしまいました。なんせ、過去に3回も延期したうえでのこの仕打ちでしたからね...再演する気力はもう無いですよね。

 上のグラフは、9月までが某放送局が公開しているデータです。先日も独り言で呟きましたが、こんなデータどこまで信用できるか判りません...そんでもって、10月~12月以降を私の独断と偏見で勝手に悪戯予想してみました。第6波、第7波が襲って来ることは先ず、間違いないでしょう。ですが、予想グラフのようになるかどうかは判りません。

まっ...このようになることを肝に銘じておけば、たとえなった(5万人超/日とか...)としても、多少なりともショックは和らげられるでしょう。

 早速10月からバンドや芝居稽古、飲み会の予定が入り始めました。今後は恐らく、経済を止めない方向に舵を切っていくんでしょう。スタジオ、ライブハウスや劇場も徐々に回り始めるので少しづつ、楽しみを取り戻して行きましょう。
テリーの独り言 9月22日 レベル
 最近、新型コロナの新規感染者数が激減傾向にある...人流が増えているにも係わらず明確な原因はよく判らないそうだ。東京都は、8月に6千人日近くにも上り、人々がビビリ始めたのか?...ちょいと摩訶不思議的な?

このお国は、公文書や記録データの改ざん、上塗り、削除、シュレッダー抹殺、インチキ出鱈目等については恥もプライドも無く、その優れた?適応能力には呆れ果てていますがねぇ~。コロナの各種データなんぞも何処かから圧力があったりして...一体、どこまで信じられるものか...こんな糞データに一喜一憂せず、自己防衛を強化するのが一番だね!

まっ、そんな背景もあるけど、ちょいと検査実施件数を調べてみた。上のグラフは東京都の検査数の推移だ。8月ピーク時の26,000件辺りから、最近は約2,600件と約1/10程度に減っている。検査の実施は「検査前確立が高い」人、つまり陽性が高く疑われる人に対して行われるのが原則と訊いた。なので、統計的には確かに減少しているのだろうけど、ワクチン接種が進んで隠れ陽性者の数もかなり潜んでいるんじゃねぇ~のか...って。

 どうやら今月末で、まん延防止をすっ飛ばして緊急事態宣言が解除される気配のご様子...個人的には、ゆっくり緩めた方がいいんじゃねぇ~の...と思う。第6波はいつ頃か?...緩めた途端にやって来るような気がする。
テリーの独り言 9月15日 レベル
 去る6月、遂に「進撃の巨人」が完結した。その際、物語に出てくるマレー産の赤ワインが限定発売された。

送料込みで8,800円! えらい高価だなとは思ったが、娘と共同で購入した。 ちなみにボトルのラベルには次のように記されている。

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「進撃の巨人」The Final Season の中に登場する「マレー産の赤ワイン」を再現したオリジナルの赤ワインです。兵団内でも噂のワイン、その上質な味わいを上官になった気分でご堪能あれ。 ※この赤ワインを飲んでも巨人にはなりません。
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産地は、神戸にあるワイナリーで「一般財団法人 神戸農政公社」とある。また、最下部には「諌山創・講談社・進撃の巨人・The Final Season 制作委員会」と記されている。

 暫くの間、栓を開ける機会を伺っていたところ、ちょうど今日9月15日が娘の3X歳の誕生日であった。なので、お祝いがてらに、このマレー産の赤ワインで祝杯を挙げたのでした。

ちなみに1日を経過したけど、今のところ巨人にはなっていない。ジークが雄たけびを上げないことを祈る…(注;本独り言は、進撃の巨人を熟知している方のみ理解できます。
テリーの独り言 9月11日 レベル
 2001年9月11日夜...
当時、未だ辛うじて残っていた僅かな頭髪をバスタオルで拭きながら風呂から上がり、茶の間で一息ついた時だった。

先に風呂から上がっていた長女が、テレビ画面を指差して呟いた。「NY の世界貿易センタービル (World Trade Center Bldg.) に飛行機がぶつかったみたいだよ...」って。

見ると、何処かのビルに設置された固定カメラが WTC ビル2棟の状態を生中継している。1棟からは、モクモクと黒煙が吐き出されている。

な~んだぁこりゃぁ~?...何かの映画撮影か...?それにしてはリアル過ぎるよなぁ~...報道では、セスナ機が衝突したようなことを伝えている...そうこうしている内に、画面の左側から旅客機がスーッと現れ、直ぐ見えなくなった。その瞬間、衝撃的な橙白色の大輪がブワ~ッと膨らんだ、と同時に黒煙が吹き出した。もう1棟の WTC ビルに旅客機が激突したのだ。

生中継の映像を見ながら、えええっえ~っ!何が起きたの?と呆然とした。...?何が起きたんだろう?...ふと 80年~90年代、米国駐在中に業務で幾度となく WTC に足を運んだ時を想い出した...暫くして「テロ」と云う単語が脳裏に浮かんだ...背筋がゾッ...と...

同時多発テロの始まりだった。数時間後、国防総省本庁舎(ペンタゴン)に3機めの旅客機が激突した。さらに、4機目の旅客機がペンシルベニア州ピッツバーグ郊外シャンクスヴィルに墜落した。その日は、朝方までテレビに釘付けだった。

その日以降、暫くの間、アメリカはもちろん世界中の多くの航空機が地べたに張り付いたままとなった...

 あれから20年!...早いもんだなぁ~...
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
テリーの独り言 9月2日 レベル
【注意喚起】 日本医師会を騙る不審メールの流通について
す~んごいメールが飛んできた! (画像をクリックすると拡大して見られます)
 まぁ~、一目見て超怪しげなメールだと思うよね。そもそも日本医師会から個人宛にメールなんか来る訳がないからね。送信者名は日本医師会を騙っており、送信元アドレスは japanmedical@japanmedical.info と尤もらしく見える。

もちろん、添付ファイル Excel はダウンロードしていません。添付ファイルを開くとどうなるか、ちょいと興味はあるけどね。とりあえず、記念に迷惑メールフォルダーに保管してあります。

みなさ~ん、こんなメールが来たら絶対に添付ファイル Excel は開かず、即刻ゴミ箱へ捨ててしまいましょう。