クラシックギター

発表会 (2022年7月2日)
 巷は未だ、新型コロナ感染が猛威を振るっていますが、今年も何とかクラシックギター発表会を開催することが出来ました。

場所はいつもの浦安音楽ホールでした。ソロでは、ミュージカル ・キャッツより「メモリー」を演奏しました。

 この音楽ホールの天井や壁には、何かが潜んでいる感じがする。気の所為か、楽器が発する音の強弱や音程によってディレイが起きたり、何の変哲もない胸元ギターの生音が聞こえたり、はたまたエコーが掛かって増幅し木霊のように演奏者へ跳ね返って来たりする。

楽器や演奏者が同じでも、明らかに演奏する曲によって音の響きが異なって聞こえてくるんだよね。浦安音楽ホールならではのオリジナル「創成音」と感じる時もあれば、家で弾いている時と変わらない、と感じる時もある...何とも不思議な音楽ホール...
 そして、男性4重奏では "Plink Plank Plunk" を演奏しました。
発表会 (2021年5月29日)
 6年ぶりにクラシックギター発表会に参加しました。会場は、浦安音楽ホールでとても音響品質の高いホールです。

テリーの独り言の発表曲は、スペインの音楽家 Enrique Granados が作曲した曲でタイトルは、 "La Maja de Goya" でした。和訳は「ゴヤのマハ」。

ゴヤは、同じくスペインの画家 Francisco Jose de Goya (ゴヤ) です。Maja (マハ) とは、スペインの小粋な女、伊達女という意味です。私は永いことマハとは、女性の名前だと思っていました。そのゴヤが描いた油絵の「裸のマハ着衣のマハ」は、絵画の好きな方であれば知らない人は居ないほど有名なと思います。

画家ゴヤが描いたその「マハ」は、スペインの小粋な女、伊達女と云うより、もう少しお上品な女性でしょうか...作曲家グラナドスは、ゴヤが描いたマハにちょいと憧れを感じて創作したのでしょうね。
 実は、2016年から2019年の約4年ほど教室を離れていましたが、コロナ禍の昨年1月よりギター教室へ復帰しました。

当初は、巷のコロナ感染恐怖が蔓延していたので On Line (Skype) でのレッスンでした。現在は、マスクをして On Site でレッスンを受けています。

昨年は、残念ながら発表会を中止せざるを得ませんでしたが、今年は無事に開催することができました。一方今年初め、シニア劇団 波瀾ばんばん座の芝居本公演が中止になってしまったので、個人的には少々ガッカリしていました。バンドライブも開けない状態が続いいますしね......まっ、そんな中でもこのクラシックギター発表会が開催され、参加することができ、良かった!良かった!
発表会 (2015年6月13日)
通い始めて丸 8 年になるクラシックギター教室の発表会に参加してきたよ。

年に一度の晴れの大舞台だもんね。とはいっても、新浦安にある市民プラザの小ホールだけどね。テリーは、Isaac Albeniz 作曲「グラナダ」をぶちかましました。

独奏はいつものとうり、多少のミスはあったけど途中停止も無く、無事終わりまで辿り着いたよ。

三重奏 (写真) は、ディズニーアニメで有名なアナと雪の女王テーマソング 「Let It Go」を演奏し始めたところ ... だと思う。左の奏者は我等の師匠です。

3 人の譜面台の真ん中にちょっとお飾りが有ります。見えるかな?、小さな「オラフ」のお人形がぶら下がってるんだけど。演奏もさることながら、お人形のオラフの方が目立って、子供や観客に受けたのが良かった。

終了後はいつものとうり打ち上げ。ナント、三次会まで行ってしまったw 楽しかった!

最近の練習曲
発表会が終わったので "Cadiz" に戻った。

今年1月から稽古を始め、一応、暗譜で演奏できるようになったところで発表会となった。このとき、演奏曲を Granada に変更したので Cadiz の稽古を一時中断してました。

やっぱ、弾いていないと忘れちゃいますね。また、気合を入れ直して頑張ろうっと。 Cadiz も Granada と同様、Isaac Albeniz 作曲で知られていますね。おさらい会とか、演奏する機会があったら是非、トライしたいね。

ギターを触り始めて
 ギターは中学一年の頃から、見よう見まねで触ってきました。なのでもう、50年にはなるでしょうか。1960年代に出没した The Beatles や The Ventures の影響を受けたことは間違いないです。理論的なものは、学校の音楽の時間や本を読んで或る程度は理解したつもりでいました。でも、いわゆる左手、右手の弾き方は「自我流」でしたね。

 2008年1月、自宅から歩いて直ぐの近所にギター教室があることがネットで判かりました。ネットは使い勝手によっては本当に便利なものです。2015年を迎えて教室通いは、ついに8年目に突入しました。多少は上達したのかなと自負しています。

 愉快な仲間たちもたくさん増えたし、今後も楽しく弾ければいいかなと想ってます。 私のクラシックギターこのギターは、名も無いマドリッドのギター店 Javier Rojo Solar で1984年に購入したものです。 かれこれ、30年以上経ちます。枯れてきて、低音・高音のバランスがとれてきました。特に、5 から 10 フレットにかけての和音に "まろやかさ" が滲み出ています。

ギター音響ホール内部には店舗のラベルが貼ってありましたが、その下には Alhambra Modelo 8P (Serial #000043) という型名であることが判明しました。Serial # から推測すると、かなり初期のモデルだということが判ります。
想い出ばなし
2011年夏、ギター愛好家総勢7名でスペインへ遊びに行きました。以下は、そのときの旅先の写真集に私の演奏音を重ねたものです。
曲名:Julia Florida
作曲: Agutin Barrios
撮影場所:マドリッド、トレド、コルドバ、グラナダ、バルセローナ等
演奏場所:市川市行徳 I&I ホール

演奏会・クラシックギター教室の雑談
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